テーラー中山からのご挨拶

耀いて生きる」Shining your life
〜ちょっとした「おしゃれ」からでも始められるはずです〜

■私自身が地域社会で教わってきたことを、これから伝えていきたいと思います。

■しかし、今ここには、いい意味での「おっせかい」がなくなりつつあります。

■あなたの家庭は、恋人時代の延長線上にありますか?

■夫婦は血のつながりのない一番近い存在です。そのとき、恋人時代に戻れますか?

■そんな夫婦のあり方を、じっと見ている子供がいます。そして、その子供たちが社会へと出て行きます。

■― 耀いて生きる ― 
ちょっとした意識で変わるもの。ちょっとした「おしゃれ」からでも始められるはずです。

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■私自身が地域社会で教わってきたことを、これから伝えていきたいと思います。

親父さんの代から、ここ荻窪・教会通りでテーラーを営み、私の代になってから早いもので10年の歳月が過ぎようとしています。
あっという間の10年でしたが、親父さんの代からのお客様をはじめ、私の店に来ていただけるお客様はいつも私より年上の方でした。私が地域での活動をしているときも年上の先輩方といかにコミュニケーションをとることができるかが、私の最初の大事な仕事でした。
気がつけば私も50歳が近づき、自分よりも年下のお客様が大分増えてきました。自分よりも年下の地域ボランティアの方々もしかり・・・
今まで先輩方からいただいてきた言葉の数々、物事に当たる姿勢など、ずっと教わってきたことを次の世代へ伝えていくことが、未熟ではあっても私の役割かと感じ始めています。

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■しかし、今ここには、いい意味での「おっせかい」がなくなりつつあります。

今思えば、・・・・・
幼いころ、隣の家に兄弟げんかは筒抜け、裏のお兄さん、お姉さんに遊んでもらい、近所の商店のおじさん、おばさんから声を掛けられ育ってきました。
「おせっかい」なのかもしれません。
しかし本当は大切にしていかなければならない美徳が失われていることで、いかに地域社会を衰退させてしまったか・・・
これから私自身が後輩に教えていかねばならないもの・・・
人とうまく付き合うテクニックですか?
人を知り、コミュニケーションをとるということは、懐に飛び込み、人の情に触れて初めてできるのではないでしょうか。
ちょっとした意識で変われるもの・・・
ほんの些細なことで自分の住んでいる地域に愛着が持て、子供たちが健全に育つ環境が整うのではないかと考えています。

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■あなたの家庭は、恋人時代の延長線上にありますか?

ご主人と奥さんの関係。それぞれの生き方を持ち、パートナーを尊重し干渉しない夫婦が理想的なのでしょうか?
何故恋人のときのような気遣いをお互いできないのでしょうか。自分のパートナーが格好よく、美しくあって欲しいと思わなくなるのは、なぜなのでしょうか?
私の店に洋服をご注文にご夫婦ご一緒においでになる方は、多くの場合、恋人時代の延長線上にいらっしゃいます。お好みが異なるお二人であっても、互いが素敵に映る色、柄、デザインを決めていかれます。二人でする買い物を楽しまれているんですね。
私には極めて当然のことのように思えますが、みんながそうとは限らないのかもしれません。

二人で街を歩くとき、腕を組んでいますか?

二人の共通の趣味がありますか?
二人で一日にどれくらい話をしていますか?
目を見て話していますか?
子供の今日の変化を知っていますか?
家庭生活に、夢はありますか?
プレゼントを交換していますか?
次の休日に二人で出掛ける予定はありますか?

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■夫婦は血のつながりのない一番近い存在です。互いに何でも言い合えるようになれますか?

彼に、彼女に夢中になって、いつも一緒にいたくて、周囲に祝福され、あるいは反対を押し切っても人生を共に歩めると信じた二人。
仕事が生きがいになり、あるいは子供の成長と共に気づいたとき夫婦の関係はいつしか離れているなんて信じられません。マンションのローンを組んで、3LDKの部屋のインテリアを決めることが振り返れば最後の共同作業だったなんて・・・。
家族のなかで一番近くて、でも血のつながりがないのが夫婦。
だからこそ、人生を重ねながら唯一無二の二人になっていくのではないでしょうか。
気が付くといつの日か子供は育ち、残るのは二人の生活。
そのとき、恋人時代に戻れますか?

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■そんな夫婦のあり方を、じっと見ている子供がいます。そして、その子供たちが社会へと出て行きます。

子供が見ている夫婦の姿。そのまま、親の背中を見ていますね。
親が子供にできるただ一つの仕事は、安心を与えることではないでしょうか?
ほかには何も必要ないはずです。
護ってくれる家庭がある。温かい家族が待っていてくれる。
叱ってくれる親がいる。
子供は、何に一番の安心を感じるのでしょうか?
だから、安心して社会に出て行けるのではないでしょうか。
夫婦の在り方が家庭生活をつくり、家庭という最小単位のルールが、地域社会をつくっていきます。
次世代への責任 ― 自信を持って子供を社会へ送り出すことです。

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■― 耀いて生きる ― 
ちょっとした意識で変わるもの。ちょっとした「おしゃれ」からでも始められるはずです。

大切にすること。
あなたにとって何が一番大切なことですか?
それによって、あなたが生かされ耀ける素敵なことであって欲しい。
2番目に大切なことは何ですか?
それは人を幸せにすることができますか?
大切なことをたくさん作ってください。

ちょっとした意識で変われるもの。
ちょっとした意識で変わるもの。

褒めてあげてください。
自信を持たせてあげてください。
安心して社会に飛び出す勇気をあげてください。
男からの願いです。

ちょっとした関心を持つだけで、あなた自身が、そしてご主人の生き方が変わるかもしれない。
人生を、粋がって、愉しんで、おしゃれに・・・

お互いが労わりあえる言葉を掛けてあげてください。
毎朝、アイロンの効いた清潔なハンカチを持たせてあげてください。
高価なものでなくていい。いつも何か新品を用意しておいてあげてください。
奥さんに読んで欲しい。ご主人に伝えて欲しい。
素敵に耀いて欲しい。

中山からの提案です。