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【 夏のオーダースーツ 】仕事に向き合う姿を仕立てる|森田銀太郎さんとMIYUKI NAPOLENA

  • tailornakayama
  • 7月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月13日

 服は、言葉を使わずに、その人の仕事への姿勢や、周囲への敬意を伝えることがあります。今回ご紹介するのは、森田銀太郎さんの仕事と人柄を映す、MIYUKI NAPOLENAのスリーピーススーツです。


木目調の室内で、グレーのスーツ姿の男性がジャケットを開いて立ち、落ち着いた表情をしている。

 クールビズが当たり前になった現在でも、森田銀太郎さんは、会社で仕事の日にはきちんとスーツを着ています。誰かに服装を改めるよう求めたわけではありません。それでも、森田さんがスーツを着て真摯に仕事へ向き合う姿を見ているうちに、社内の服装にも自然と変化が生まれてきたそうです。


テーラー中山では三着目、ナポレナでは二着目


 森田さんにテーラー中山でお仕立ていただくのは、今回で三着目。御幸毛織の「MIYUKI NAPOLENA」をお選びいただくのは、二着目となりました。完成後、森田さんからは次のようなお言葉をいただきました。

今回でナポレナでは二着目、貴店では三着目となりますが、改めて仕上がりの良さに感動しております。

一度仕立てた服を、実際の仕事や生活の中で着ていただき、そのうえで再び同じ御幸毛織のNAPOLENAと仕立て屋を選んでいただけたことは、テーラー中山にとって職人冥利に尽きます。


会議室でスーツ姿の男性がノートPCを前に座り、考え込むように横を見る。壁時計と大きな会議テーブルが見える。


初夏の仕事に寄り添うモヘアツイル(夏のオーダースーツ)


 今回使用したのは、御幸毛織の最高級品質を担うブランド、MIYUKI NAPOLENAのモヘアツイルです。モヘアらしい清涼感のある光沢と適度な張りを持ち、スーツに仕立てたときの立体的な美しさが際立つ服地です。


森田さんからは、素材についても丁寧なご感想をいただきました。

ナポレナ特有のしなやかなドレープと上品な光沢が、春の柔らかな陽射しにとてもよく映えます。太ももの肌に触れたときの感触が滑らかで、長時間着ていてもストレスを感じさせない軽さと、適度な保温性のバランスが絶妙です。

 今回は、デスクワークの際に上着を脱いでも装いが整うよう、ベストを含むスリーピースでお仕立てしました。ジャケットは背抜き仕様に。ベストの背には、通気性に配慮した盛夏向けの裏地を選んでいます。お客さまとのご相談やご商談の場でも失礼がなく、室内での仕事にも心地よく寄り添うこと。その両方を大切にした一着です。


白い壁の前で腕を組んで立つオーダースーツ姿の男性。落ち着いた表情。夏のオーダースーツならテーラー中山

着る人の動きに、自然に沿う


 森田さんが特に喜んでくださったのは、実際に仕事をしているときの着心地でした。

肩の収まりや胸周りのラインが自然で、動いたときの追従性が非常に良いと感じました。業務中に自然と腕を伸ばしたときに、生地が引っ張られる違和感がなく、着心地が軽やかです。

 スーツは、鏡の前に立つ一瞬だけのものではありません。座る、立ち上がる、書類を手に取る、腕を伸ばす。日々の仕事の中にある何気ない動作に、無理なく寄り添うことが大切です。美しく見えることと、心地よく着られること。その両方を叶えることが、ビスポークの大切な役割です。


お人柄まで映せる服を


 森田さんが実際に仕事をされている姿を中山は初めて拝見しました。真っ直ぐな姿勢。そして、遊び心を持ちながら物事を深く味わうこだわり。そのお人柄が自然に映る一着となるよう、着やすさ、着心地、肌のお色との相性、見栄えまで総合的に考え、服地と向き合い裁断いたしました。

 体型に合わせることは、ビスポークの出発点です。でもその方がどのような仕事をし、どのような場で人と会い、どのような姿でありたいのか。テーラー中山では、そうしたことまで考えながら、一着を仕立てています。


 服だけで人が変わるわけではありません。それでも、その人が大切にしている誠実さや敬意を、服がそっと支え、周囲へ伝えることはできます。今回のMIYUKI NAPOLENAのスリーピースが、森田さんのこれからの仕事に長く寄り添う一着となれば、仕立て屋としてこれほど嬉しいことはありません。


夏の装いにも、品格と心地よさを。

テーラー中山では、お一人おひとりの仕事やお人柄に寄り添う「夏のオーダースーツ」をお仕立てしています。

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